米 材料のもち米とうるち米は厳選しています。 もち米は、一年の一時期、地元のもち米を使います。 すばらしい粘りと透明度があるもち米なのですが、量が少なく残念です。 地元のもち米がなくなると、銘柄「ヒオク」「コガネ」を使います。 周り一面もち米を作る田の中で作られます。 うるち米と交配がなく良質のもち米が出来上がります。 うるち米はなるべく地元のお米と考えます。 小粒で甘みのある良質の米です。 生産者がわかり、安心です。しかしながら米の量にはおのずと限界があり、悩みの種です。 今、最高の米にめぐり合えていると確信しています。
たまり醤油 本店のある桑名は、たまり醤油の名産地です。 当店のたまり醤油はその中でも最高の底引たまりを使っています。 煮炊きに使えば、ふんわりとやわらかく、最高の風味で仕上げます。 底引たまり醤油は「たがね」「こがね」に独自のうまみと風味を醸しだします。 まぎれもなく、「たがね」「こがね」はたまり醤油の名産地桑名で生まれ育った逸品であります。
掛け紙 掛け紙は和紙を使用しています。掛け紙は伊予紙手引木版調です。 草木染紙で越中八尾紙や、越前別漉紙を掛け紙として使用している商品がございます。 和本のおおい「帙(ちつ)」をなぞった掛け方です。 和紙の端が少し波うっています。これは、紙を一枚一枚漉(す)くときにでき、紙の「みみ」と呼ばれています。
炭火で焼き上げた「たがね」「こがね」を味わっていただくと共に、 日本伝統の和紙にも近づいていただければと思います。日本の伝統を今に生かす。これも私どもの喜びです。
缶 手作りの缶を使っている商品があります。ひとつひとつ作られます。 つなぎ目はハンダ付け。角がとがっています。お気をつけ下さい。 型にとらわれず作る事が出来ますので、他にないサイズの缶になりました。 私どもの独自の感覚を生かした缶になったと自負しております。
また、お客様でご希望があれば、缶だけでもお作りさせていただきます。
袋 各袋は手引木版調袋です。
巾着袋・和紙を基調にしておりますが、6400円袋は信玄袋をなぞり、紙は越前別漉紙です。
慶事・弔事の袋も信玄袋をなぞり、和紙の袋です。
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